しろです。今日、自分名義のCharles Schwab口座をゼロから新規開設してきました。目的は投資ではなく、自分専用のBank Checking口座を持つこと。夫の口座にぶら下がるのではなく、私自身の名前で資金管理をしたかったのが動機です。
そこで困ったのが、Schwabのアカウント開設フローが思った以上に複雑なこと。「Margin?」「Options?」「Professional Subscriberって何?」と株売買の専門用語が次々と出てきて、「私は株とかやらないんですけど…」と固まる場面が何度もありました。
同じように「主婦だけどBank Checking目的でSchwab口座を作りたい」「投資はしない」という方の参考になればと、私が選んだ全画面のスクショと判断軸を残しておきます。
しろなぜ主婦の私がCharles Schwab口座を作ったのか
理由①:自分名義のBank Checking口座が欲しかった
今までは夫名義のChecking口座を共有していましたが、「自分で稼いだお金(在宅ワーク収入)の振込先を分けたい」「夫に内緒のお小遣い口座が欲しい」といった理由で、自分名義の口座を作ることにしました。
理由②:Schwabは駐在員界隈で定番
夫がすでにSchwabの証券+Bank口座を持っていて、駐在員仲間にも利用者が多い銀行です。海外でもATM手数料が完全無料、日本円口座への送金も比較的やりやすい、といったメリットがあるので、私も同じSchwabにすることにしました。
理由③:将来的に投資を始める可能性も残せる
今は投資する予定はありませんが、将来「やっぱりちょっと投資もやってみたい」となった時に口座を作り直す手間がないように、証券口座(Schwab One Brokerage)も一緒に作る選択にしました。使わないなら$0で寝かせておけばOKです。



Charles Schwabのサイトデザインや項目名は時々アップデートされます。細かい配置・文言は変わる可能性がありますが、聞かれている内容の本質は大きく変わらないので、選択ロジックは長く参考になるはずです。
もし画面が違う場合は、「何を聞かれているか」を本記事の解説と照らし合わせて選んでください。
【事前準備】必要なもの
- SSN(必須)
- 米国住所(賃貸でもOK、PO Boxは不可)
- 米国の携帯電話番号(本人確認用)
- メールアドレス
- パスポート情報(市民権の証明用に手元に)
- 所要時間:約30〜45分
配偶者ビザ(E-2S等)保有者でSSNがある方なら問題なく開設できます。SSNがまだ取れていない方はSSN取得後に申込みを。
【全画面解説】しろが選んだ17ステップ
STEP1:Schwab.comでOpen an Account一覧を開く
schwab.com にアクセスし、右上「Open an Account」をクリック。口座種類の一覧ページに飛ぶので、下にスクロールしていきます。


Banking sectionに「Schwab Bank Investor Checking Account」がありますが、ここはクリックしないでください。理由は次のステップで解説します。
STEP2:★最重要★ Combined口座(Brokerage + Bank Checking)を選ぶ
ここがこの記事で最も重要な選択です。上にスクロールして「Brokerage & Trading」セクションに戻り、「Schwab One Brokerage and a Schwab Bank Investor Checking Account」の組み合わせオプションを選びます。


Schwab Bank Investor Checking口座は、必ずSchwab One Brokerage口座とセットでないと開設できない仕組みになっています。Bank単独で開設しようとしても、結局途中で「証券口座も同時に作りますか?」と聞かれます。
だったら最初からCombined口座を選んだ方が手戻りがなく、申込フォームも一本化されて分かりやすいです。
株売買予定がなくても、証券口座は$0で持っているだけならコストゼロ。将来投資を始める可能性のために置いておくだけでもOKです。
STEP3:Individual Checkingを選択
個人名義(Individual)か共同名義(Joint)かを選ぶ画面。私は自分1人の口座が欲しかったのでIndividualを選択。夫婦共同にしたい場合はJointを選びます。


夫婦でJointにすると両方が引き出せて便利ですが、相続関係や離婚時に面倒になる可能性があるので、私は別々派です。
STEP4:個人情報の入力
First name、Last name、Suffix(省略可)を入力。「Is your current home address in the United States…?」(現住所はアメリカですか?)にはYesを選択します。


氏名はパスポートの英字綴りと完全一致させること。後で証券口座の本人確認で照合されます。ミドルネームが空欄でも問題ないですが、パスポートにある人は入れた方が安全。
STEP5:生年月日・SSN・連絡先
DOB(生年月日)、SSN、メールアドレス、米国携帯番号を入力。SSNは「***-**-****」で入力すると自動で黒丸表示になります。


ここで入力した携帯番号に、次の本人確認画面で認証コードが送られてきます。今すぐSMSを受信できる番号を入れること。
STEP6:本人確認の連絡方法を選択
「Text me(SMS)」「Email me」「Call me(電話)」から1つ選択。私はText me(SMS)を選びました。一番早く認証コードが届くので。


STEP7:ログインID・パスワード作成
今後Schwabにログインするためのアカウント情報を作成します。Login IDは6文字以上の英数字、パスワードは8文字以上+数字+文字。Security Question(秘密の質問)は何でもOKですが、私は「Elementary school’s name?(小学校の名前は?)」を選びました。


Login IDとパスワードは絶対に忘れないように!紙にメモするかパスワード管理アプリ(1Password、Bitwarden等)に保存しておきましょう。
STEP8:現住所の入力
Street address、Apt番号、City、State、ZIP Codeを入力。Country of citizenship(市民権)は日本人なのでJapan。「Is your mailing address the same…?」(郵送先住所は現住所と同じ?)は基本Yesでよいです。


郵送先を別にしたい場合(例:夫の会社住所に書類を送りたい)はNoを選んで別住所を入力。普通は現住所と同じでOK。
STEP9:Checking口座の利用目的・資金源
ここからRegulatory(コンプライアンス)セクションに入ります。なぜこの口座を開くのか、お金はどこから来るのかを申告します。


- 用途:「General/Personal expenses」(日常の生活費)が一番無難。複数チェック可なので「General/Personal savings」も加えてOK
- 資金源:「Salary, wages, or savings」(給与・貯金)が基本。在宅ワーク収入や夫からの生活費も「savings」枠に入ります
ここの回答は税務申告等にすぐ影響するわけではなく、あくまでマネーロンダリング防止のための形式的な質問。正直に該当するものを選べばOKです。
STEP10:利用頻度と証券口座の目的
下にスクロールすると、Checking口座の月間利用回数と、Brokerage口座(証券口座)の目的・資金源を聞かれます。


- Checking利用頻度:「Less than 15 times per month」が普通の主婦の生活範囲
- Brokerage目的:投資する予定がなくても何か選ばないと進めないので、無難な「General purposes」を選択。「Retirement」「Tax planning」など特定目的を選ぶと、それ用の追加質問が出る可能性あり
- Brokerage資金源:「Salary, wages, or savings」でOK
STEP11:★Homemakerを選ぶ!★ 雇用ステータス
雇用ステータスのドロップダウンが出てきます。選択肢は:Employed(被雇用者)、Self Employed(自営業)、Student(学生)、Homemaker(主婦・主夫)、Retired(退職者)、Not Employed(無職)の6つ。


「Homemaker」は家庭運営に従事している人を指す米国の正式な雇用カテゴリです。「Not Employed(無職)」とはニュアンスが違って、家事・育児・家庭経営の責任を持つ人として尊重されている呼び方。
専業主婦の方は迷わずHomemakerを選んでOK。「無職と書くのは抵抗が…」「夫の扶養だから何て書けば?」と悩む必要はありません。



Homemakerを選ぶと、雇用主名・職位・勤務先住所などの追加質問は出てきません。サクッと次へ進めます。Employedを選んでしまうと「会社名は?」「住所は?」と延々と聞かれるので注意。
STEP12:コンプライアンス質問は両方No
「あなたは公開企業の取締役・10%以上の株主・役員ですか?」「あなたまたはあなたの近親者は、broker-dealer・FINRA・stock exchangeで働いていますか?」という2つの質問。普通の主婦の方はどちらもNoです。


これは「インサイダー取引の疑いをかけられやすい立場の人ですか?」を聞いている質問。証券会社の上場企業役員等でなければNoで問題なし。
STEP13:口座機能はデフォルトのままで
Features(機能)セクションに進みます。Paperless documents(電子書類)、Schwab Bank Bill Pay(請求書支払い)、Checks and debit card(小切手&デビットカード)の設定が全部チェック済みになっています。これは全部そのままでOKです。


- Paperless documents:紙の明細不要ならチェックOK(環境にも優しい)
- Schwab Bank Bill Pay:家賃・公共料金の自動払いに使えて無料
- Checks & Debit Card:開設後3〜7日でデビットカードが届く(無料)
STEP14:★★★最重要★★★ トレード機能はすべてNo
ここが株売買予定なしの主婦にとって最も重要な画面です。「Margin」「Options trading」「thinkorswim trading platforms」の3つについて、「あなたの口座にこの機能を追加しますか?」と聞かれます。


Margin(信用取引):自分のお金以上の額で株を買える機能。うまくいけば利益が大きいですが、損失も大きい。主婦の私には完全に不要なリスク機能なのでNo。
Options trading(オプション取引):株価の上下を予測してオプション契約を売買する高度な取引。プロでも難しい世界。主婦の私には絶対に不要なのでNo。
thinkorswim trading platforms:プロ向けの高機能トレーディングプラットフォーム。日常的に何時間も画面を見てトレードする人向け。主婦の私には宝の持ち腐れなのでNo。
デフォルトでは「Margin」が「Yes」になっていることがあります!何も考えずに進むとMargin口座になってしまうので、必ず「No」に変更すること。後でON/OFFを変更することも可能です。



STEP15:最終レビュー画面で全項目を確認
ここまで入力した内容のサマリーが表示されます。Employment statusが「Homemaker」、Trading featuresが全部「No」になっているかを必ずチェック。違っていたら各セクションの「Edit」から修正できます。


STEP16:Nonprofessional Subscriberを選択
規約同意セクションの中に「Subscriber definition」という質問が出てきます。「あなたは『Nonprofessional Subscriber』ですか、『Professional Subscriber』ですか?」という選択。


Professional Subscriber=SECやFINRA等の機関に登録されている金融プロ、または投資顧問、または市場データを業務用に使う人。
Nonprofessional Subscriber=それ以外の一般人。主婦・会社員・自営業含め、ほとんどの人はこちら。
Professional Subscriberを選ぶと、リアルタイム株価データに月額$$$の使用料が発生してしまいます。主婦の私はもちろんNonprofessional Subscriberです。
STEP17:申込完了!審査中画面
全ての規約に同意し、Submitを押すと申込完了。「Your application is currently being reviewed(申込内容を審査中です)」の画面が表示されたら無事完了です。


- 即時:Brokerage口座番号が発行される(XXXX-XXXX形式)
- 1〜3営業日:審査結果のメールが届く
- 3〜7営業日:デビットカードが米国住所に郵送される
- $100以上入金後:小切手帳が郵送される
- その後いつでも:オンラインバンキングで操作可能、Bill Pay設定など



【主婦目線まとめ】株売買予定なしならこう選ぶ
- 口座タイプ:Schwab One Brokerage + Bank Checking Combined
- 共同名義:Individual(個人)
- Checking用途:General/Personal expenses
- 資金源:Salary, wages, or savings
- 利用頻度:Less than 15 times per month
- Brokerage目的:General purposes
- 雇用ステータス:Homemaker
- コンプラ質問:両方No
- Margin / Options / thinkorswim:全部No
- Subscriber:Nonprofessional Subscriber
よくある質問
- Q. 専業主婦だけど、収入欄ってどうすればいい?
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Homemakerを選択すれば収入欄は出てきません。資金源としてSalary, wages, or savingsを選んだのは、夫からの生活費・自分の貯金が含まれるためです。
- Q. Schwab口座開設にお金はかかる?
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完全無料です。最低預入金額もなく、$0で口座を維持できます。デビットカードも無料、小切手帳も無料、オンラインバンキングも無料。
- Q. 後でMarginやOptionsを追加したくなったら?
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口座開設後に追加申請可能です。Margin/Optionsを使えるようにするには別途審査がありますが、後付けでまったく問題なし。
- Q. 夫のSchwab口座と連携できる?
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Schwab Mobileアプリで両方のログインを切り替えて使えます。送金(MoneyLink/Zelle)も無料・即時。家計管理がしやすいです。
- Q. 本帰国するときはどうすればいい?
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本帰国予定の3〜6ヶ月前に解約手続きを開始。Bill Payや自動引落を全て止めてから解約申請します。米国住所がなくなると新規口座は作れなくなるので、解約は完全に米国を離れる前に終わらせるのがベスト。
【再掲】2026年5月中頃時点の画面
本記事の画面キャプチャは2026年5月中頃時点のCharles Schwabの口座開設フローです。
ウェブサイトのデザインや項目名・配置は定期的にアップデートされる可能性があります。しかし、聞かれている内容・選ぶべき判断軸の本質は大きく変わらないので、もし画面が違っても「何を聞かれているか」「主婦の自分はどう答えるべきか」を本記事と照らし合わせて選んでください。
まとめ:主婦でもSchwab口座は作れる!
Charles Schwabの口座開設は、投資家向けに作られた申込フローなので、「主婦の私には用語が難しい」「何を選べばいいか分からない」と感じやすいです。
でも、判断軸が分かれば1時間以内で問題なく開設できる手続きです。特に押さえるべきは①Combined口座を選ぶ、②雇用ステータスはHomemaker、③Trading機能(Margin/Options/thinkorswim)は全部No、④Nonprofessional Subscriberを選ぶの4点。
自分名義のBank Checking口座を持つと、お金の管理が一気に楽になります。在宅ワークの収入を分けたい方、夫婦で家計を分けたい方、「お小遣い口座」が欲しい方など、駐在妻にもメリットの多い口座開設です。








