「就活って、帰国してすぐに始まるの? それまでの生活費はどうしよう……」
しろこの記事は、本帰国した若者が帰国後1〜6ヶ月で取り組む5つのことをまとめたものです。つなぎのバイト・生活費・就活スケジュール・英語維持まで、娘りんの体験ベースで解説します。
住民票や銀行口座など帰国直後の手続きは本帰国準備②|帰国直後の手続きと銀行・SIM・アプリにまとめています。先にそちらを済ませておくと、この記事の内容にスムーズに進めます。
帰国後1〜6ヶ月でやる5つのこと
帰国してすぐに本格的な就活が始まるわけではありません。まずは生活基盤を整え、生活リズムを作ることが先決です。
つなぎのバイトで生活リズムを作る
帰国後の生活費の目安を知る
就活スケジュールを立てる
英語力をキープする
内定後の手続きを確認する
①つなぎのバイトで生活リズムを作る
就活中は突然の面接や説明会が入ります。だからこそ、最初のバイトはシフトの融通が利く仕事を選ぶのが鉄則です。
- タイミー・シェアフル:単発・スポットのバイトをアプリでマッチング。面接なし・当日払いも可能で、就活の合間に働きやすい
- Indeed・バイトル:勤務地・時給・曜日で絞り込める求人サイト。少し長めのバイトを探すとき向き
- 英語を活かすなら:観光地の接客、英会話スクールの講師、翻訳の単発案件など。時給アップにつながる
「英語ができる人募集」の求人は積極的に探しましょう。アメリカ生活で身につけた英語は、バイト探しでも立派な武器になります。



大切なのは、働き始めるときにバイト先へ「扶養の範囲内で働きたい」と先に伝えておくことです。「月10万円・週20時間くらいまで」と上限を共有しておけば、シフトを組む段階で勤務時間を調整してもらえます(月10万円は、時給1,200円ならおよそ週20時間が目安)。働き始めてから慌てて減らすより、最初に相談しておくのがいちばんスムーズです。



②帰国後の生活費の目安を知る
帰国後は「毎月どれくらいお金が必要なのか」を早めに把握しておくと安心です。住む場所や暮らし方で、金額は大きく変わります。
りんは、親族が近くに住む愛知県の街でアパートを借りる予定です。慣れない再スタートでも、近くに頼れる家族がいると安心。地方都市なので、都市部より家賃をぐっと抑えられます。
りんはバイトをしますが、親の健康保険の扶養を外れないよう、収入を年130万円(月10万円ペース)以内に抑える予定です。生活費の不足分は、親からの補助や、アメリカから持ち帰った資金(STEP1の親代行送金分)でまかないます。
帰国直後に入れた家計簿アプリ(MoneyForward ME など)で、最初の数ヶ月の出費を「見える化」しておくと、生活費の感覚がすぐつかめます。
③就活スケジュールを立てる
海外の大学を卒業した人は、日本の新卒一括採用のスケジュールから少しずれることがあります。でも、それを不利に感じる必要はありません。
- 帰国〜1ヶ月:手続き・生活基盤の整備、バイト開始
- 1〜3ヶ月:就活準備(自己分析・業界研究・履歴書づくり)
- 3〜6ヶ月:本格的な応募・面接
登録しておきたいのはリクナビ・マイナビなどの大手就活サイト。あわせて、既卒・第二新卒・通年採用に対応した求人や、海外大学卒・留学経験者向けのエージェントもチェックしましょう。卒業時期が日本の標準と違っても、応募できる枠は十分あります。



④英語力をキープする
せっかく身につけた英語力は、日本で生活していると驚くほど早く落ちていきます。就活の武器としても、意識して維持しましょう。
- 英語のポッドキャストやYouTubeを毎日の習慣にする
- オンライン英会話(DMM英会話・Cambly など)で週2〜3回は話す機会を作る
- TOEIC・英検などでスコア化しておく(履歴書で数字として示せる)



⑤内定が出たら確認すること
就活が実を結んで内定をもらったら、入社前にやるべきことを早めに確認しておきましょう。
- 内定承諾書の提出期限を確認する
- 入社書類(卒業証明書・健康診断書・住民票など)の準備を始める
- 給与振込口座を登録する(STEP2で開いた口座でOK)
- 通勤経路と交通費申請の方法を確認する
社会人としての具体的な準備は、次のSTEP4で詳しくまとめます。
帰国後の生活・就活チェックリスト(保存版)



✅ 帰国後の生活・就活チェックリスト(全9項目)
チェックした項目はブラウザに保存されます。
しろの母心ひとこと






内定が決まれば、いよいよ社会人準備の最終ステップです。次回は、入社前に整えておきたいスーツ・マナー・書類についてまとめます。





